ActiveXperts Network Monitorは、Oracle Instant Client(または完全な標準のOracleクライアント)を使用して、可用性についてOracleサーバーを監視します。
Oracle Instant Clientを使用すると、標準のOracleクライアントをインストールしたり、ORACLE_HOMEを使用せずにアプリケーションを実行できます。 OCI、OCCI、Pro * C、ODBCおよびJDBCアプリケーションは、変更することなく動作しますが、使用するディスク領域は以前より大幅に少なくなります。 SQL * PlusでもInstant Clientで使用できます。
Oracle ISVおよびOracle Partnersは、Instant Clientをそのアプリケーションと一緒にパッケージ化することで大きな利益を得て、顧客にOracleクライアントのインストールおよび構成という余分な手順を省くことができます。無料です。 Oracle ISVやパートナーが常に提供してきたのと同じ機能を備えた高性能アプリケーションは、そのまま機能し続けます。
Oracle Instant Clientのダウンロードとインストール
Oracle Instant Clientは、OracleダウンロードWebサイトからダウンロードできます。
ActiveXperts Network Monitorを64ビットで使用している場合は、必ず64ビットのOracle Instant Clientをインストールしてください。 ActiveXperts Network Monitor 32ビットを使用している場合は、32ビットのOracle Instant Clientをインストールする必要があります。
インストールは簡単です。システムドライブの別のフォルダにすべてのファイルを展開し、展開パスを追加してPATH環境変数を変更します。
Oracleデータベース接続の確認
ActiveXperts Network Monitorには、2つのOracle Clientベースのチェックがあります。
- TNSPingチェック
TNSデータベースのユーザー名とパスワードを使用してデータベースにログオン/ログオフします。
- データベース – Oracle TNSPingチェックは、次のパラメータを取ります。
- ホスト – Oracleデータベースのホスト名またはIPアドレス
TNSリスナーポート – Oracleサーバーの ‘listener.ora’ファイルに設定されているOracle NETリスナーポート
- TNS SID(システムID) – Oracleインスタンス/データベースを一意に識別する一意の名前
データベース – Oracleログオン/ログオフチェックは、次のパラメータを取ります。
- ホスト – Oracleデータベースのホスト名またはIPアドレス
- TNSリスナーポート – Oracleサーバーの ‘listener.ora’ファイルに設定されているOracle NETリスナーポート
- TNS SID(システムID) – Oracleインスタンス/データベースを一意に識別する一意の名前
- アカウント – データベースにアクセスするために必要な資格情報
- パスワード – データベースにアクセスするために必要な資格情報